YOU ARE HERE⇒ホーム>和菓子ミュージアム>上生菓子「紅葉」の製造風景(1)

1.ねりきりあん(左)とこしあん(右)を用意します。 2.こしあんちぎっていきます。このこしあんは「紅葉」の中に入るものです。 3.目分量で測る、さすが職人さん。手際がいい! 4.あっという間にはかり終わりました。
5.今度はねりきりあんをちぎります。ねりきりあんは、茜(あかね)色、黄色の2色に使います。 6. まず茜色から。赤と黄色をベースに色を白あんに混ぜます。微妙な色を出すためには感覚が大切。ちょっとでも赤が多すぎると、毒々しい色になってしまうのです! 7.よくこねないと、まだらになってしまいます。でも手早い! 8.時々、色を薄めるためにねりきりあんを足しながら、微妙な茜色に仕上げていきます
9.色が足りないときはもう少し色を足します。 10.色を足したら、もう一度よくこねます。 11.最初に濃い茜色を作りました。この濃い茜色にねりきりあんを足して、ちょうど良い色合いにまであわせていきます。 12. ねりきりあんを足して全体の色をだんだん薄くしていきます。でないと、まだらになり、うまく色が均等に出ないからです。
13.よくこねます。素人ならこの辺で手がつりそうになるかも・・・? 14.また手でちぎってあん玉を適量分を用意しておきます。 15.ねりきりあんをまたとって、今度は黄色のあんを作ります。 16.黄色の色をベースに色をつけます。
次は、各種のあん玉を混ぜて紅葉の色にしていきます。
続きはこちらから
17.よく混ぜ合わせます。 18.適度にねりきりあんを足しながら色を決めます。 19.左から茜色のあん、黄色のあん、こしあんのあん玉が出来上がりました。

上生菓子「紅葉」の製造風景 (1) (2) (3)

[和菓子ミュージアムのトップページに戻る]

制作・著作権 甘春堂 1999.11-2003
当社のホームページ・記事等を無断に転載・コピー・転用することを禁じます。
お問い合わせはこちら。

[甘春堂の和菓子を見る] [甘春堂・店舗紹介へ] [京のお干菓子コレクション]