冬のお菓子(お正月菓子)
京都ではお正月だけにいただくお菓子があります。

干支干菓子「酉2005年お正月限定品

今年の干支「酉」にちなんで、創作したお干菓子です。
(和三盆製)化粧箱16個入り

縁起の良い紅白の酉をズラリと整列させた、このお干菓子箱。実は中国の古い故事である「鶏口牛後(むしろ鶏口となるとも牛後となる無かれ)」をテーマとしています。

「鶏口」とは鶏の頭、「牛後」とは牛の尻尾を指しています。つまり、「むしろ鶏口となるとも牛後となる無かれ」とは、「牛(大きな勢力・集団)の後ろに付いて行くよりは、たとえ小さくとも鶏の頭(その長)になったほうがよい」、という意味です。

集団の頭に立つ、つまり立身出世をイメージしたこのお菓子、16個の鶏がいますが、実は一番トップにいる1羽だけが、鶏冠(とさか)が赤く、目がついています。よーく見てみて下さい。一羽だけ他と違うでしょう? この一羽がみんなを率いているみたいですね。

ちなみに、よく「鶏頭牛後」ともいわれますが、これは言葉の誤用だそうです。

おめでたい御菓子で2005年のスタートを縁起よく、お迎えください。ユニークな御菓子ですので、プレゼントや手土産にも喜ばれそうですね。




外装(箱)の拡大写真
賞味期間 約2ヶ月程度 販売期間 11月中旬〜1月中旬
商品名 価格(税込) 商品番号 ショッピングカートもご利用頂けます
干支干菓子2005「酉」 756円 ETOHI-7



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