父の日の由来
父の日の始まりは、1910年。アメリカのJ・B・ドット夫人が5月の母の日に対し、「父の日がないのはおかしい。父を感謝する日を作ってほしい。」と牧師協会に嘆願したことが始まりと言われています。ドット夫人の家庭では子供たちが幼い頃に母親が亡くなり、父親(ウィリアム・ジャクソン・スマート氏)が男手ひとつで男の子5人、女の子1人を育てあげました。そしてその末娘の女の子こそ、ドット夫人だったのです。時は南北戦争後の悲劇の時代でした。辛く貧しい時代にもかかわらず、再婚もせずに生涯にわたって子供たちのために働き続けたお父さんに、夫人は父の日を提唱することで、その絶え間ない父の努力と深い愛情に感謝したいと思ったのです。 その後、この父の日の行事はアメリカ中に広がり、1916年に全国的に認知されるようになりました。1926年には「ナショナル ファーザーズ・デイ コミッティ」がニューヨークで結成され、1972年にアメリカの国民の休日となりました。 父の日は「家族を幸福にするために、自己犠牲をいとわない父に対する感謝を表す日」なのです。 |
![]() 日本では父の日に黄色の花を贈るといわれています。アメリカでは「黄色いリボン」を贈り、愛する人の無事を願うものとなりました。黄色は中国では「幸福の色」とされ、「喜び」「楽しみ」「希望」「向上心」「やる気」の意味がこめられています。また、イギリスでは古来「身を守るための色」とされており、南北戦争時代には兵士の無事を祈る黄色のハンカチの伝統が始まりました。 父の日はお父さんへの感謝の気持ちを黄色いリボンに託して贈り物をしてみてはいかがでしょうか。 ![]() ![]() (右写真カード画像拡大) お申込はこちらから。 (※メッセージカードのデザインは予告なく変更する場合がございます。ご了承下さい。) |
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